高額医療機器保守メンテナンス料金低減サービスとは

高額医療機器保守メンテナンス料金低減サービスは、医療機器購入後のメンテナンス契約料金の適正化を図るとともに、故障時に修理費用を保険金でカバーできるスキームを活用し、医療機関様の保守料金を引き下げるサービスです。

①ベンチマークで客観的にチェック

独自のベンチマークを活用し、フルメンテナンス料金の交渉で無駄を省き適正な料金をご提案できます。

ベンチマークで客観的にチェック

②適正化スキームの活用でコスト削減

メーカーの保守契約をフルメンテナンスから、より安価な定期点検系契約に変更頂き、都度発生する修理費用を適正化スキームの活用で賄います。

フルメンテナンス契約と同等の保証を安価に実現できる可能性があります。

詳細

フルメンテナンス契約、類似サービスとの違い

一般的なフルメンテナンス契約とその問題点

医療機器購入後のメンテナンス契約は、購入したメーカーと契約するしか選択肢がないため、高額な契約にも関わらず比較対象がありません。そのため価格交渉が難しく、施設により価格のばらつきが生じています。

一般的なフルメンテナンス契約とその問題点
フルメンテナンス契約
  • 24時間365日サービス
  • 交換パーツやX線管球等がコミコミ
  • 予防交換にも応じる
問題点
  • 契約先の選択肢がない
  • コミコミとはいえ高額
  • プラン変更すると、二度とフルメンテナンスに戻せないと言われる

新たな選択肢

  • 複数のご契約を一本化
    フルメンテナンスのままでも、ベンチマークに基づいた交渉は可能です。
  • 病院様へのご請求は年間包括契約分のみ
    フルメンテナンス契約と同様です。
  • 支払業務、損保請求業務は制度運営会社が代行
    病院側に追加の手間はかかりません。
  • 修理依頼はメーカーへ直接依頼
    修理のスピードも今まで通りです。

他社の損害保険を使ったサービスの場合

当社の高額医療機器保守メンテナンス料金低減サービスは、他社とは完全に差別化しています。他社も損害保険を利用した同様のサービスを提供していますが、当社は他社のサービスに比べ、病院様の手間を省くことにフォーカスしています。(修理から保険金の入金のタイムラグの解消、事務処理の削減など)

他社の損害保険を使ったサービスの場合
他社の同様のサービスの問題点
  • コストダウンの一部を成功報酬として支払う必要がある。
  • 修理の都度、メーカーと交渉し、一旦支払う必要がある。
  • 保険会社との交渉、保険請求書類の作成の手間
  • 上記が完了するまで、支払った修理費は保険会社から入金されない。

保証の対象外

フルメンテナンス契約とは異なり、対象外となるものもございますのでご確認ください。

  • 消耗品…バッテリー・ヘリウム・ジェル・電池、トレイ、ケーブル、ゴム等
  • 災害・水漏れ・落下などの物理的損壊…一般的にフルメンテナンス契約でも補償対象外です。
  • 予防交換…異常はないが、メーカーの交換推奨時期に到達したため、管球交換をする場合等
  • ついで交換…本来の修理対応時に、ついでに壊れていない部品を交換する等
  • バージョンアップ…ソフトウェアを最新版にバージョンアップする等

試算ご希望の方にご協力いただきたいこと

  1. 秘密保持契約締結の上、既存内容をお示しください。
    契約内容と金額から、コストダウンが見込めそうな装置をピックアップいたします。
  2. 対象機器の修理実績等の情報をお示しください。
    保険料を算出し、定期点検費用などを加えた試算表をご用意いたします。
    定期点検費用は、当社で蓄積したベンチマークデータをお示しいたします。
  3. 契約に向けた調整にご協力ください。
    業界の特性上、各ご施設名でのお見積り取得などが必要になります。
    上記2の行程で、金額的にメリットが出る見込みがある場合のみ、メーカーからの見積り取得や既存契約の解約手続きなどをご検討ください。